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劇団MONO、下北沢で新作舞台「ぶた草の庭」-絶望の中でも笑う人々を描く喜劇

「ぶた草の庭」出演者たち ※撮影:西山英和(PROPELLER.)

「ぶた草の庭」出演者たち ※撮影:西山英和(PROPELLER.)

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 下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-0511)で2月21日から、劇団MONOの第42回公演「ぶた草の庭」が行われる。

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 1989年、立命館大学の学生劇団OBを中心に京都で結成された同劇団。1990年以降、全作品の脚本、演出を主宰の土田英生さんが手掛け、京都を拠点に活動を続けている。土田さんは現在放送中のテレビドラマ「保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!」の脚本を担当するなど、活動は多岐にわたる。

 同公演は第25回下北沢演劇祭参加作品。物語は、架空の日本の島を舞台に、死に至るウイルス性の病を患い隔離された人々を描く。「絶望的な状況の中で、患者たちの共同体が疑似家族のようなコミュニティーを形成する。その共同体が、病気の解明が進むにつれて変化していく様を恋愛なども交えた群像劇として描く」と土田さん。出演は劇団員のほか、ラジオ「NISSANあ、安部礼司 」で安部優役を演じるもたい陽子さん、山本麻貴さんら。

 東京公演は3月1日まで。開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、指定席(前売り・当日共)=4,200円、ベンチシート席(同)=3,800円。チケットは各種プレイガイドで発売中。

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