下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で4月17日~21日、劇団「拙者ムニエル」が本公演「わくわくステーション」を上演する。
1994年に早稲田大学の学生が中心となり旗揚げした、ナンセンスギャグ芝居が持ち味の同劇団。これまで27回の本公演を行い、2009年に15周年記念公演「リッチマン」をもって活動休止を発表したが、休止中も精力的に活動の場を広げ、同劇団員の伊藤修子さんはバラエティ番組「IPPONグランプリ」や「笑っていいとも!」に出演するなどタレントとしても活躍している。
同公演は、「わくわく」をキーワードにした市井の人々の悲喜こもごもを描くナンセンスコメディー。脚本と演出を務める主宰の村上大樹さんは、「最近わくわくしていないと感じる、30代、40代が共感できるわくわくを2割、全然共感できないわくわくを4割、残りの4割は出たとこ勝負のような、ひらめき重視のコメディーにご期待ください」と意欲をみせる。出演は、劇団員のほか、「動物電気」の小林健一さん、「味わい堂々」の浅野千鶴さん。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,900円・当日=4,300円。チケットは、各種プレイガイドで販売している。