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下北沢で「シモキタ将棋名人戦」 初開催の「囲碁名人戦」も

前回大会の対戦の様子

前回大会の対戦の様子

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 下北沢駅前を中心に5月6日、縁台将棋大会「第4回シモキタ将棋名人戦」が開催される。

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 2012年から始まった同大会。「シモキタ将棋名人戦」をはじめ、駒の動きを簡略化した「どうぶつしょうぎ名人戦」、下北沢の風景を描いたカルタを使った「わざわざ下北沢カルタ大会」、「ペア将棋大会」、「プロの棋士による指導対局」を展開する。来場棋士は郷田真隆王将、鈴木大介八段など。

 同日、今年初の試みとして「囲碁名人戦」も行う。参加予定の棋士はNHKの囲碁解説を行う武宮正樹九段や若手の大橋拓文六段、清成真央初段など。これまで同大会に囲碁のプロ棋士が訪れていたことや、下北沢の「囲碁会館」オーナーも下北沢のまちおこしに強い興味をもっていたことから開催に至った。大会に先駆け、4月は毎週土曜・日曜の午前10時~12時に下北沢囲碁会館で無料囲碁講座を行っている。 

 主催者の一人である下平憲治さんは「囲碁のルールは思ったよりも難しくないので1時間もあれば理解できる。講座では初心者が対局できるようになるレベルまで教えるので気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。「下北沢はサブカル好きな人が多いので囲碁も好きになってもらえるのでは」とも。

 シモキタ将棋名人戦・囲碁名人戦の応募締め切りは4月30日。詳細は「下北沢あずま通り商店街」ホームページで確認できる。

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