下北沢西口に7月26日、ラーメン店「桑嶋」(世田谷区代田6、TEL 03-5790-9843)がオープンした。
店舗面積は7坪。席数はカウンター8席。経営は恵比寿を中心に外食事業を展開する「edesign(イーデザイン)」(渋谷区)。店主の桑島明生(くわじまあきお)さんは24歳からラーメン店で働いた後、外食事業や食料品販売事業を行う企業に転職。ラーメン店の店舗運営やラーメンの商品企画に携わった。その後「自分の店を持ちたい」と本格的に思い始めたころに同社から声が掛かりオープンに至った。レシピ作成から接客まで全て一人で担当している。
メニューは「鶏骨塩らーめん」(800円)、「魚鶏潮らーめん」「柚子塩らーめん」(以上750円)の3種類。「チャーシューは白醤油で味付けして、圧力鍋で長時間煮込んでいる。ラーメンのスープと一緒に食べたときに、両方の味を楽しめるような味を目指した」という。.サブメニューは「豚三枚肉」(350円)、「炙り豚飯」(400円)など。ドリンクメニューは「ハイネケン」(450円)、「コーラ」(200円)などを提供する。
下北沢に出店した理由について、「自分の店を持って、食材にこだわりつつ、シンプルな味のラーメンを出してみたかった。下北沢は土地勘もあったし、西口エリアは住宅街が近いので年齢層も比較的高く、おいしいものにこだわる人も多いと思った」と話す。
「まずは下北沢の西口エリアで定着させたい。ゆくゆくは『下北沢のラーメン店でベスト3を挙げて?』と言われたときに、最初に名前が出てくるような店にできれば」とも。
営業時間は、11時30分~14時30分、18時~翌1時30分(スープがなくなり次第、終了)。火曜定休。