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下北沢のすし店「橘寿司」が88周年 店内で「お花見」も

店主の後藤浩一さん。フェイスブックページでその日のお薦めのネタを紹介している

店主の後藤浩一さん。フェイスブックページでその日のお薦めのネタを紹介している

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 下北沢一番街商店街のすし店「橘寿司(たちばなずし)」(世田谷区北沢3、TEL 03-3466-9295)が今年、創業88周年を迎えた。

小さな店内に大きな桜の枝が飾られ迫力満点

 江戸前ずしの店として1928(昭和3)年に登戸駅(神奈川県川崎市)に店を構え、同年に下北沢駅前の食品市場へ移転。一番街商店街ができた際に現在の場所へ移った。店舗面積は約10坪。席数は16席。

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 3代目店主の後藤浩一さん(56)は、小学生のころからすし店の手伝いをしながら下北沢で育ち、25歳から本格的にすし職人の道へ。2006年には、江戸前ずしの技術の伝承と普及に貢献しているとして、世田谷区産業表彰の区長特別表彰を受賞。国内外から後藤さんを訪ねて来店する客も多いという。

 メニューは、お任せ10貫(4,320円)、お造り(864円~)、季節の野菜などを使った創作和食のおつまみ(324円~)、創業当時からつぎ足したタレを使った「うな重」(2,592円)など。お通しは432円。この時期は桜が飾り付けられ、おつまみ、握り10貫、みそ汁が付く「花見コース」(4,320円)を用意する。ランチは「うな重」(1,600円)や、土日限定ランチ「おまかせ10貫」(2,160円)など。

 ドリンクメニューは、エビスビール(648円)、日本酒(432円)など。「お酒好き」だという後藤さんがよりすぐった純米酒(864円)や、すし店には珍しくカクテル(432円~)などもそろえる。

 「すしは手間も原価もかかるが、高級過ぎるものにしたくない。今年は創業88年を記念してサービスメニューを毎月提供するので、初めての人も気軽に来てもらえたら」と後藤さん。4月30日までは、おまかせ10貫を3,240円のサービス価格で提供。その後も1年を通じてサービスメニューを予定している。

 営業時間はランチ=11時30分~13時、ディナー=17時~21時。月曜・火曜定休。時間外営業も応相談。出張宴会にも対応する。

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