下北沢で9月29日、女性お笑いコンビの「モエヤン」が居酒屋など複数の店舗を回る「お笑い流し」を行う。
「モエヤン」は三宅裕司さんが座長を務める「劇団スーパーエキセントリックシアター」所属。お笑い・ダンス・歌などジャンルを限らず幅広いエンターテインメントを提供することを目標に2005年6月に結成された。池辺愛さんと久保いろはさんの2人がメードや婦人警官などに扮するコントが話題となり、今年6月にはテレビ番組「エンタの神様」に出演。今後の活躍が期待されている。
同ユニットが下北沢で「お笑い流し」を行うのは今回で4回目となる。生でお笑いを見てもらいたいという気持ちから、今年の6月に1回目を決行。これが話題を集め、月1回のペースで続けることになった。下北沢を選んだ理由は劇場やライブハウス、イベントを行うことのできるカフェやバーが多いことからだという。
当日は21時に下北沢南口を出発し5軒の居酒屋を回るほか、本多劇場(世田谷区北沢2)前にも出没。池辺さんは「将来、下北沢に『お笑い流し記念碑』を建てることを夢見て頑張る」と話している。
29日深夜3時からのラジオ番組「モエヤンのオールナイトニッポンR」で、流しの様子などを話す予定だという。