下北沢南口に浜松餃子(ギョーザ)専門店「餃子の村長TOKYO」(世田谷区北沢2)がオープンして1カ月がたった。
東京では珍しい浜松餃子の専門店。開店のきっかけについて、店主の川島圭祐さんは「実家が浜松で持ち帰り専門のギョーザ店を経営しており、その浜松餃子をその場で焼いて提供できる店を東京に作りたかった」と話す。
浜松餃子について「具材にキャベツと玉ねぎが多く使われていて、野菜の甘さが楽しめるのが大きな特徴。モヤシが添えられているものも多い」と川島さん。人気のメニューは「村長餃子」や「がっつり餃子」(以上400円)。「ご飯」は小、中、大いずれも200円で提供する。
サイドメニューは用意せず、ギョーザのみで勝負する同店。その理由について川島さんは「実家のギョーザは本当においしいと思うので、この味を目当てに足を運んでもらえるようになるのが理想」と話す。
「ギョーザをツマミに飲みに来てもらうのももちろんうれしいが、気軽にギョーザを味わえる定食屋さんのような店にするのが理想」と川島さん。「最終的には、地元の浜松市や東京の浜松町などのゆかりある地でもお店が開けたら」とも。
営業時間は11時~15時、17時~22時。