下北沢西口に「総作酒場おかえり」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0450)がオープンして1カ月がたった。
代表の江口貴博さんは、同店を「自由な店にしたかった」という。「マニュアルを最小限にして、スタッフが自由に働ける店にしている。スタッフが楽しく働いていれば、その楽しさがお客さんにも伝わり愉快な気分になってもらえるはず」と話す。
看板メニューは国産牛を使った料理で、「牛ホホ肉の赤ワイン煮」(500円)が特に人気。ほかには「サイコロステーキ」(780円)、「ホルモンピリ辛焼き」(700円)など。ローストも各種「ヒレ」(1,000円)、「ハラミ」(800円)、「イチボ」「ランプ」(以上900円)をリーズナブルな価格で提供。ドリンクは焼酎を中心に、「泥亀(麦・芋)」「39」「兼八」「二階堂」(各500円)などをそろえる。
ランチタイムには日替わりの「幕の内弁当」(850円)を販売。その狙いについて、「下北沢は若い方の街というイメージが強く、新しくできる店も、どうしても若者向けの店が多い。その中で、地元の方にも日頃から楽しんでいただけるようなメニューを提供したかった。料理長が日替わりで選んだ旬の野菜と魚を中心にしたヘルシーな弁当なので、いろいろな味を少しずつ楽しんでいただければ」(江口さん)とも。
今後は、「20キロほどもある大きなパルミジャーノレジャーノチーズの上でリゾットやパスタを、お客さまの目の前で調理する催しも考えている」とも。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時。火曜定休。