「一人キャラプロダクション」のイラストレーター、下北沢で「キャラ展」

店内窓際に飾られた作品。キャラクターが画面いっぱいに点在する画風が柳沼さんの作品の特徴だ。

店内窓際に飾られた作品。キャラクターが画面いっぱいに点在する画風が柳沼さんの作品の特徴だ。

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 下北沢のカフェ「add cafe(アッドカフェ)」(世田谷区北沢3、TEL03-3467-7344)は、イラストレーター・柳沼モン治さんによる展示会「柳沼モン治のキャラクター展」を行っている。

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 柳沼さんは、大学を卒業後、福祉施設の活動を手伝う側らイラストレーターとして活動。10月7日に梅ヶ丘公園で行われた「羽根木祭り」でも、ボランティアとして参加しながら絵の展示を行った。

 作品は、独自のキャラクターにパステルやマーカーで色を付けたもの。独特なキャラクターについて柳沼さんは「小さい頃に見ていた『タイムボカンシリーズ』や水木しげるさんの作品、遊んでいたプラモデル、ロックアートに描かれる精霊など、影響されたいろいろなものが混じり合って今の作風となった。自分ひとりで『キャラプロダクション』を作っているような感覚」と話している。店内では、柳沼さん制作のカレンダー(630円)も発売している。

 開店から6年を迎える同店では、ギャラリースペースの貸し出しのほか、レンタルボックの貸し出しスペースや、週末のイベント開催なども行っている。展示は今月27日まで。火曜休。

add cafe

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