ユニデンが下北沢ジャック-カンニング竹山さん下積み時代の部屋再現も

自らがプロデュースしたユニデンテレビと生活感のある部屋で思い出を語るカンニング竹山さん

自らがプロデュースしたユニデンテレビと生活感のある部屋で思い出を語るカンニング竹山さん

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 通信機器メーカーのユニデン(中央区)は11月11日、下北沢の約40カ所にユニデンの液晶テレビを設置する「下北沢ショールーム計画」の一環として、ライブハウス下北沢ERA(世田谷区北沢2、TEL 03- 5465-6568)で「下北Show Rooms」のライブイベントを行った。

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 同イベントは、働く若者たちをターゲットに、今までコマーシャルなどで描かれてきた「無機質で、お金持ちが持つもの」という液晶テレビのイメージに対して、「ボクらの部屋に置きたい、若者の『リアル』に呼応するテレビ」という新しいイメージを提案するもの。

 ユニデンは、テレビなどの商品販売をインターネットと電話での受注に限定しており、これまでは購入前に直接商品を目にしたり触れたりする機会がなかった。そこで、同社がターゲットにする「夢を抱える若者」が多く集まる下北沢の街に注目し、下北沢のライブハウス、イベント会場、CDショップ、居酒屋、古着屋など40カ所に同社のテレビを設置、実際に同社のテレビの良さを実感してもらうプロモーションを企画。若者が「リアル」な生活を送る下北沢の街で、他社と比べて若者にも手が届きやすい価格設定を存分にアピールした。

 当日は、下北沢にゆかりの深い芸人のカンニング竹山さんや、お笑いコンビ「どーよ」のほか、ミュージシャンのChocolat & Akitoさんなどが参加。ユニデンの大型液晶テレビがずらりと並べられたステージで約70人の観客を前に勢いあるパフォーマンスを見せた。

 また、下北沢北口駅前市場の一角には、竹山さんが提案する「ユニデンテレビがある部屋」を再現。下北沢の先輩芸人の家に10年ほど住んでいたという竹山さんは、当時をイメージした5畳半の部屋に座り、「当時は大きなテレビではなくて、小さなブラウン管で深夜番組ばかり見ていた。この狭い部屋で、仲間がひしめき合いながら飲み明かしたのも良い思い出。今でも下北沢にはよく来る。いろいろなドラマを持っている店が多くていまだに謎だらけ」と下北沢での思い出と印象を話した。

 ユニデンは今後も下北沢でのプロモーションを継続し、夢を追う若者を応援するオーディション「101万円争奪コンペ 見てくれ!聞いてくれ!感じてくれ!」も開催予定。出演者も募集している。

ユニデンテレビ「事実」プロジェクト

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