下北沢経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、小田急線の下北沢駅構内に11月1日開業した「シモキタエキウエ」の施設内容を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信した149本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 下北沢駅に商業施設「シモキタエキウエ」 飲食や物販など16店(10/29)
2. 下北沢駅に「小田急中央口」「京王中央口」新設 3月16日始発から供用開始(3/12)
3. 下北沢でパンの祭典「パンタスティック」 全国から人気パン店が集結(11/8)
4. 鉄道跡に「世田谷代田キャンパス」 農大卒業生の醸造酒販売も(4/18)
5. 下北沢に「バカ盛り」居酒屋 重さ2キロの大盛りメニューなど提供(4/5)
6. 下北沢にタピオカ専門店「茶加匠」 初日は長蛇の列に(5/9)
7. 下北沢に「下北線路街」 温泉旅館や商業施設など13施設開設へ(9/26)
8. 下北沢の「とんかつ 太志」 ミシュランガイド「ビブグルマン」に初掲載(12/8)
9. 下北沢に「シモキタフロント」開業へ 新たなランドマーク目指す (11/27)
10. 下北沢に香港粥の専門店 香港の点心やデザートも提供(9/13)
1位は、小田急線の下北沢駅構内にできた新商業施設「シモキタエキウエ開業」を伝える記事で、小田急線を利用する下北沢駅利用者の注目を集めた。
2位は、3月16日の始発から供用を開始した「小田急線中央口」「京王中央口」を紹介する記事だった。工事が続く小田急線・京王線の下北沢駅が分離したことで、乗り換えの利便性を図ったというが利用者からは賛否両論の声も。
3位は、パンの祭典「パンタスティック」を紹介する記事で、東京近郊の人気店や下北沢周辺の人気店が日替わりで販売されるということもあり、多くの反響があった。
そのほか、「世田谷代田キャンパス」記事や、「下北路線街」、「シモキタフロント」など、激変する街の施設内容を伝える記事や、ミシュランガイド「ビブグルマン」に「とんかつ 大志」が初掲載された記事、タピオカや香港粥の新店情報などがランクインした。
10位以下では、京王線の高架下で様々なイベントを行っていた「下北沢ケージ」の閉店(13位)のほか、1920年代のアメリカをテーマにしたジャズバー(12位)、「バカ盛り」居酒屋(11位)、元画商が開店した甘味処(16位)、仕切りのない宿泊施設(17位)などのオープンを紹介する記事が並んだ。
下北沢経済新聞は2020年も、変化を遂げる下北沢の経済ニュースだけでなく、街ネタを中心にビジネス&カルチャー情報を届けていきたい。