![「Kitazawa Effector」全9種類](https://images.keizai.biz/shimokita_keizai/headline/1611902398_photo.jpg)
「Evergreen Leland Studio」(世田谷区北沢2、03-5481-7433)が、下北沢のライブハウス9店舗をモチーフにしたエフェクターを1月18日に発売した。
同社は下北沢を拠点にリハーサル・レコーディングスタジオを運営しており、「コロナ禍で苦境に立たされる下北沢の音楽文化全体を活気付けたい」との思いから、各ライブハウスの協力を得て実現にこぎ着けたという。
店長の國友晃司さんは「モチーフとなっているライブハウスの特徴や歴史を反映しながら、バンドマンたちがしっかりと本番で使えるサウンドになるよう試行錯誤した。直感的な操作性にもこだわり、シンプルで使い勝手がよく関係者全員が納得のサウンドを実現できた」と話す。
商品は「GARAGE Overdrive」「QUE Overdrive」「ERA Distortion」「SHELTER Distortion」「251 Fuzz」「DAISY Fuzz」「440 Booster」「MOSAIC Booster」「BASEMENT BassOverDrive」の9種類。
各商品、「Kitazawa Effectorオリジナルデザイン」と、下北沢の地図に各ライブハウスの位置がマッピングされた「MAPデザイン」の2種類をラインアップ。MAPデザインはKitazawa Effector下北沢本店限定。商品には購入特典として、モチーフとなったライブハウスのドリンクチケットが同封されている。
「下北沢という街には、今回のラインアップに入り切らないすてきなライブハウスがたくさんあり、日々アーティストたちが熱いパフォーマンスを見せてくれる。コロナが落ち着いたら特典のドリンクチケットを持ってライブハウスに行き、一杯飲みながら僕らが目指したサウンドを体感してほしい」と國友さん。
「扱いやすくシンプルな設計で初心者にもお薦め。ギターを始めたばかりの方、バンドを結成して間もない方、そういう方々にとって下北沢のライブハウスは一つの憧れでもあると思う。憧れのライブハウスがモチーフとなった機種を手に取り、いつかそのステージに立った時、使い込まれたKitazawa Effectorが足元に…そんなふうに使っていただけたら本望」と語る。
価格は各2万2,000円。Kitazawa Effector下北沢本店、ロックイン新宿店、イシバシ楽器渋谷店、およびオンラインショップで販売する。