大型国際シェアハウス「KAMIKITA HOUSE」(杉並区下高井戸4)で、29歳以下の若者を半年間無料招待するプロジェクト「UNINEST SUPPORT 2021」がスタートした。
新型コロナウイルスの影響でコミュニティーと分断されたり、収入減となってしまったりした若者に、やりたいことと向き合いチャレンジする機会を提供する。住む場所を提供するだけでなく、シェアハウスならではの多様な国籍、職業、趣味が交わる場で、長期的なチャレンジの機会の創出を目指す。
「KAMIKITA HOUSE」は2020年10月にオープンした、全326ベッドを所有する大型シェアハウス。当初は外国人留学生を主な居住者と想定していたものの、新型コロナウイルスの影響でスペースに余裕ができており、今回のプロジェクトはそれらを有効活用するために考案された。
「KAMIKITA HOUSE」を運営するユニネスト合同会社代表の岩崎拓さんは「今回のプロジェクトは、誰かと何かをやりたいという全ての若者へ向けたエール。参加者にとって、前にこぎ出す転機になれば」と参加を呼び掛ける。
募集人数は10人で、応募期間は4月15日まで。居住期間は2021年4月、または5月から、2021年9月末までの約半年間。居住中はワークショップやディスカッションなどに参加することとなる。応募は募集ページから。