台湾フェア「脳内トラベル台湾」が8月16日、下北沢の書店「本屋B&B」(世田谷区代田2、03-6450-8272)で始まった。
台湾文化コンテンツの産業化と国際化を促進する独立行政法人「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)」が、台湾の文化やコンテンツを日本国内に広めようと、「誠品生活日本橋」(中央区日本橋室町3)をはじめとした書店で9月15日までの期間限定で展開している同フェア。
開催初日は、台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タンさんをスペシャルゲストに招き、「誠品生活日本橋」とオンラインでトークイベントを開催した。
「本屋B&B」では現在、同イベントに関連した書籍と雑貨を販売している。書籍は、旅や食に関するものだけではなく、台湾の作家による小説などもそろえる。雑貨は、「BONUS TRACK」内にある「大浪漫商店」から取り寄せる。
8月28日は同フェアに合わせ、本屋B&Bオーナーの内沼晋太郎さん、朝日出版社から出版された「本の未来を探す旅 台北」担当編集者の綾女欣伸さん、台湾の書店「朋丁」共同オーナーのチェン・イーチョウさん、「一人出版社」創業者のリョウ・ジーさんによるトークイベントを無料開催する。
本屋B&Bスタッフの中川紀彦さんは「日本で人気の旅行先・台湾に関する本を読むことで、台湾旅行の気分を味わってもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~20時(イベントにより変更あり)。台湾フェアは8月31日まで。