下北沢在住のお笑い芸人・ピストジャムさんが1月19日、ウェブマガジン「FANY Magazine」で下北沢についてのエッセー「シモキタブラボー!」の連載を始めた。
第47回近代日本美術協会展入選のピストジャムさんのアート作品「ポップポップ」(F50号キャンバス/アクリル)
ピストジャムさんが23年住み続ける下北沢で見て体験した「濃密なシモキタ体験」をつづる同連載。
吉本興業所属のピストジャムさんは、お笑い芸人・こがけんさんとコンビで2002年にデビュー後、コンビの解散・結成を繰り返し、現在は一人で活動している。カレーや自転車、音楽、映画、読書やアートなど、カルチャー全般を趣味としており、吉本きってのアート芸人としても知られる。各種絵画展で入賞経験も持つ。現在、狛江FM「山本吉貴のクリスマスラジオ」でアシスタントとしてレギュラー出演している。
連載開始に当たり、ピストジャムさんは「気付けば実家の京都よりも長く『シモキタ』に住んでいる。いろいろな人と出会い、別れた。下北沢カレーフェスティバルの『カレーまん』が、まだカレーまんになる前から知っているし、下北沢の住人なら誰でも知っている路上指圧の赤ひげ先生やホッパンおじさんとも出会ってきた。この連載では僕が見てきたシモキタの風景や体験を赴くままにつづっていくつもり。めちゃくちゃ面白くするので、ぜひ毎週読んでほしい」と意気込む。
「シモキタブラボー!」は水曜17時更新。