能楽入門講座「能の入口」が12月11日、下沢タウンホール集会室(世田谷区北沢2)で開催される。
同講座は、伝統芸能「能」を体験できるワークショップ。講師を務めるのは、観世流能楽師で重要無形文化財保持者の北浪貴裕さん。能を観てみたい人や能の装束に興味がある人、謡を謡ってみたい人など、能に興味のある初心者を対象に開く。
北浪さんは「能のことを知りたくても、きっかけをつかめない人も多いかと思う。ワークショップでは能を身近に感じてほしい」と呼びかける。「堅苦しく思われがちな能も、元はといえば庶民から発生した演劇の一つ。気軽にふらっと立ち寄っていただき、皆さんと能の良い出会いの場にしたい」とも。
開催時間は10時~12時。参加費は1,000円。参加申し込みは北沢タウンホールのウェブサイトからメールで要予約。