モデルで写真家の服部恭平さんの写真展「hug and photo」が4月22日から、下北沢の小田急線跡地・下北線路街の「reload」（世田谷区北沢3）で開催される。

展示作品の一つ

　モデルとして東京やパリなど、世界各国のショーやファッション誌で活動する傍らプライベートで撮影していた写真が注目を集め、2018（元号必要）年から写真家としても活動する服部さん。2020年には写真集「2019-2029」も刊行している。

　同展は、服部さんがライフワークとして撮りためてきた写真群を収録する7種類のzine（個人誌）の発表を記念して行う。服部さんは「写真が好きな人も、zineが好きな人も、展示が好きな人も楽しめる。気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

　会場ではzineに収録された写真を大判ポスターや額装プリント、iPhoneやポラロイドなど、さまざまな手法で展示するとともに、服部さんがアトリエで愛用しているソファーなどを設置。服部さんの写真に対するラフなスタンスを体感できる空間を構成するという。

　会場はreloadの2階イベントスペース。開催時間は12時～19時。入場無料。30日まで。

　開催前日の21日17時から行うオープニングプレビューには誰でも来場可能。