下北沢駅前や商店街など、下北沢の街全体で、第12回となる「シモキタ名人戦」が4月30日に開催される。
将棋、囲碁、バックギャモン、連珠、麻雀、チェス、オセロ、ポーカーなどのクラシックゲームの腕を参加者同士で競う同イベント。
当日は、将棋界から森内俊之九段、屋敷伸之九段、先崎学九段、囲碁界から武宮正樹九段、久保秀夫七段など、各ゲームの世界チャンピオンや日本チャンピオン、最高位の名人たちも参加するほか、それぞれのゲームについてのトークライブも開催する。
シモキタ名人戦実行委員長の下平憲治さんは「シモキタ名人戦は今年で12回目。下北沢の街でひと回り。思い起こすと第一回は解体が始まった駅前マーケットの工事囲いを世田谷区に頼んで開けてもらい開催した。街の飲食店などから店代表の形で16人の腕自慢が駅前に集結し、誰がシモキタ一番の指し手かを決める真剣な縁台将棋大会だった」と振り返る。「唯一無二の日本を代表するアウトドアのゲームの祭典がシモキタ名人戦。今年も多くの来場を心から待っている」と参加を呼びかける。
開催時間は12時30分~。参加費は1,000円~2,000円(ゲームによって異なる)。各ゲームの参加申し込みは、下北沢あずま通り商店街ホームページ内イベントページで受け付ける。各ゲーム募集定員に達し次第締め切る。