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下北沢で「ケア」テーマのイベント 介護や福祉知るワークショップや展覧会

ケアに関する本を集めたブックマーケット(前回の様子)

ケアに関する本を集めたブックマーケット(前回の様子)

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 福祉イベント「ケアリングノーベンバー2023」が11月4日~30日、下北沢の商業施設「BONUS TRACK(ボーナストラック)」(世田谷区代田2)で開催される。主催は「散歩社」(世田谷区代田2)。

「世田谷クロニクル1936-1983」の8ミリフィルム映像は在宅医療の現場でも活用されている(写真提供=散歩社)

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 セルフケア、他者へのケア、介護や福祉の仕事、ケア視点のある本や商品など、人の生活や暮らしに存在する「ケア」をテーマにした同イベント。

 期間中、社会の人々の暮らしを収めた8ミリフィルム映像をアーカイブ公開するウェブサイト「世田谷クロニクル1936-1983」の収蔵映像を見ながら語り合うワークショップ、19組のアーティストが参加する「多様な性愛のかたち」展示会、出版社「マガジンハウス」の雑誌・ウェブ「anan」「POPEYE」「こここ」の各編集部が、全国の介護・高齢者ケアの仕事場や働く人を取材した記事の展示、ケアをテーマにした書籍を集めたブックマーケットを展開する。以上、入場無料。

 11月8日は、書籍「ケアしケアされ、生きていく」著者で福祉社会学者の竹端寛さんと、哲学研究者の永井玲衣さんによるトークイベントを開催する。入場料は2,750円(1ドリンク代込み)。オンライン配信視聴は1,650円。

 「散歩社」スタッフの奈良岳さんは「イベントを通じて、さまざまな『ケア』を知ってもらい、楽しんでもらえたら」と呼びかける。

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