下北沢発の衣装デザイン会社「ダダグラム」が9月12日、アパレルブランド「MONSTROUSA（モンストローサ）」のECサイトをオープンした。

WED STOREとのコラボブランケットも発売

　デザインとプロデュースを担当するのは、俳優で衣装家の岩男海史さん。細部へのこだわりや大胆な発想をベースに、「ただまとうだけの服ではなく、ライブ感や身に着けることで生まれるポジティブマインドまで届ける」（岩男さん）という。ブランドビジュアルモデルを俳優の柄本時生さん、さとうほなみさんらが務める。

　岩男さんは「下北沢は、私にとっては『当たり前』と『憧れ』が混ざった不思議な場所。そんな下北に恥じない、新たなカルチャーを生み出せるエネルギーに満ちたブランドにしていく」と意気込む。

　ECサイトでは、KANA SUZUKIさんやJUNK-Rさん、ヤギエツコさんら、多彩なアーティストがデザインしたTシャツ（6,600円）、ロングTシャツ（8,800円）、ワイドパンツ（26,400円）などを販売。今年で生誕55周年となる特撮ドラマ「ウルトラセブン」とコラボしたフーデットパーカー（14,000円）、ブランケット（24,000円）なども数量限定で販売する。

　9月29日～10月1日にはリアルイベントとして、ミカン下北高架下スペースで「即興LIVEアパレル feat.SHISHUMANIA」を開催。刺しゅうアーティストのSHISHUMANIAさん制作の「スペシャルコラボ刺しゅうジャケット」の販売やライブ刺しゅう、岩男さんによるライブ加工など、衣装を作る工程の一部を披露する。