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下北沢を舞台にした映画「街の上で」再上映 全国22館で1週間限定

若葉竜也さん演じる主人公「青」

若葉竜也さん演じる主人公「青」

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 下北沢で全編撮影された映画「街の上で」が9月22日から、1週間限定で再公開される。

4人のヒロイン、萩原みのりさん、古川琴音さん、穂志もえかさん、中田青渚さん(左から)

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 「街の上で」は、「愛がなんだ」がロングランヒットとなった今泉力哉監督が、漫画家の大橋裕之さんとの共同脚本で作り上げた作品。「愛がなんだ」にも出演した若葉竜也さんが、穂志もえかさん、古川琴音さん、萩原みのりさん、中田青渚さんが演じる4人のヒロインと関わっていく長編群像劇。劇中では映画館「下北沢トリウッド」や「古書ビビビ」、ラーメン屋「珉亭」、居酒屋「にしんば」など、実在の店舗が多数登場する。

 同作は、下北沢映画祭が第10回を迎えることを機に企画され、2019年の第11回下北沢映画祭でプレミア上映。翌2020年5月に全国公開が予定されていたが、コロナ禍で2021年4月に公開され、映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」で平均スコア4.0(最高5.0)の高評価を得ている。今回はFilmarks主催のリバイバル上映プロジェクトとなり、全国22館で1週間限定公開となる。

 同作のプロデューサーを務めたイハフィルムズ代表の髭野純さんは、リバイバル上映に当たり、「公開時は自粛要請に伴いシネコンでの上映が中断された時期もあった。今回改めて新宿ピカデリーをはじめ、多数の劇場でリバイバル上映されることはとてもうれしく光栄。下北沢の風景が変わりゆく中で、この映画の変わらぬ魅力を多くの方々に感じていただけたら幸い」と話す。

 公開期間は9月22日~28日。チケットは1,600円。来場者特典の配布も予定する。

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