「下北沢天狗まつり」が、2月2日~4日、下北沢で開催される。
1929年(昭和4)から今年で92回目となる同イベント。「福が充満することで鬼はおのずと退散する」との考えから、一般的な「鬼は外」は唱えず、「福は内」のみを3回唱えて豆をまくのが特徴。
2月3日は、天狗や福男・福女に加え、高さ3 メートル・幅2 メートルもある巨大な天狗のお面を載せた「天狗面車(てんぐめんしゃ)」が商店街を練り歩く。天狗まつりの呼び物「天下一天狗道中(てんかいちてんぐどうちゅう)」も行う。
4日は、下北沢一番街商店街各店を中心に、「お買い物ラリー」「スタンプラリー」を行い、スタンプ3個を集めた人を対象に「天狗福豆(てんぐふくまめ)・目方でドン!」ゲームを用意。結果次第で景品を進呈する。
下北沢天狗まつり実行委員長の宮田健二さんは「福を呼ぶ豆まきに来てほしい」と来場を呼びかける。
イベント日程は、烏天狗道中前夜露払い(からすてんぐどうちゅうぜんやつゆばらい)の儀が2日20時、天下一天狗道中は3日14時~16時、スタンプラリーは4日11時~、天狗福豆・目方でドン!は4日13時~16時。