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下北沢で7か国の人形劇を上演 無料で参加できるサイドプログラムも

Teatro Matita(スロベニア)の「犬の生活」

Teatro Matita(スロベニア)の「犬の生活」

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海外の人形劇を楽しめる「下北沢国際人形劇祭」が2月21日から、下北沢で開催される。主催はNPO法人Deku Art Forum(デク・アート・フォーラム)。

DAMUZA + Fekete Seretlek(チェコ/スロベニア)の「KAR」

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 公演を行うアーティストや団体は、アイルランド、英国、スロベニア、チェコ、ドイツ、プエルトリコ、日本の7か国からの合わせて9組。俳優と人形が共演する作品や、映像を映したスクリーンを駆使した作品などの手法で上演されるプログラムを予定する。

 期間中はサイドプログラムとして、人形劇と各種アートについての講演会や、人形劇に挑戦したい人のための入門講座、1組10分の持ち時間で自作人形劇を発表できる企画を用意する。

 プログラムの魅力について、同NPO代表でイベントを企画統括する山口遥子さんは「ヨーロッパと米国の演劇祭で絶賛されている作品で、クレバーなコメディーばかり」と話す。「見るだけでなく参加できるプログラムも豊富にある。人形劇の世界にあふれる新しいアイディアと批判精神に触れにきてほしい」とも。

 料金は、各国のアーティストによるメインプログラムの1公演当たり4,200円(25歳以下は2,000円)。全公演を1回ずつ観劇できるパトロネス・パス(3万5,000円)も用意する。サイドプログラムはいずれも無料。2月27日まで。

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