下北沢にスイーツ店-アイスクリームマシン開発メーカーが初出店

赤と白の外装が目を引く

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 下北沢北口に7月26日、スイーツ店「天狗ゼリー!サムライアイスクリーム!」(世田谷区北沢2、TEL 03-6913-4396)がオープンした。

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 同店は、各種専用機械を開発するソーキナカタ(静岡県藤枝市)が運営。「現在、日本で使用されるアイスクリームマシンのシェアはスイス製とイタリア製が大半を占めるが、当社では、日本で初めて外国製の機械と並ぶ性能のマシンを開発した」と話すのは同店店長の土肥あつしさん。今年3月に東京ビックサイトで開催されたフードサービスの専門展示会「HOTERES JAPAN 2008」に出展し好評を得たことをきっかけに、この機械を使ってアイスクリームを販売する同店の出店が決まったという。

 店舗面積は約4坪。赤と白を基調とし内壁にサムライの絵が描かれた内装は、国内外で数々の受賞暦を持ち土肥さんの友人でもあるデザインユニット「wabisabi(わびさび)」が手がけた。「天狗ゼリー」(各種250円)は砂糖を使わず甘味料としてキシリトールを配合。天然コラーゲン由来のゼラチン、果物のみを使い「美容と健康」に重点を置いて製造したという。「生ストロベリー」「MIX野菜」など約10種類のフレーバーを扱う。

 これに対し、「おいしさ」に重点を置いたのがタルトにアイスを乗せた「サムライアイスクリーム」(各種300円)。牛乳や砂糖をふんだんに使用し、素材の味を生かすよう心がけたという。こちらも常時約10種類を提供するが、特に「チョコレート」「クリームチーズフレーバー」のアイスクリームが人気を集めている。

 同店ではこのほか「満月プリン」(300円)などのスイーツも取り扱う。テークアウトで利用する客が多いが、テラスにはテーブル席1卓も設けた。炎天下の中、若い女性を中心に多くの買い物客が足を止めるが、中には1人で通りがかった男性が財布を取り出す姿も見受けられる。

 土肥さんは「この店には本当に自信のあるものしか置いていない。一度食べてもらえばわかっていただけると思うので、買い物がてらぜひ立ち寄ってみてほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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