下北沢にフランス系雑貨店-「パリジェンヌのアパルトマン」をイメージ

店内に置かれた人気のカンギネーサーのカップ類

店内に置かれた人気のカンギネーサーのカップ類

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 下北沢南口に昨年12月7日、フランス系雑貨を扱う「Avril(アブリル)」(世田谷区代沢2、TEL 03-3487-3194)がオープンした。

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 同店を運営するのは、スタイリストの中原麻子さんと、そのいとこでインテリア関係の仕事に携わる今泉晶子さん。

 「自分らしく(インテリアを)ミックスするのが得意な、パリジェンヌのアパルトマンをイメージして商品を選んでいる」という中原さん。白を基調とした約7坪の店内には、フランス系雑貨を中心にヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系などのさまざまな雑貨を所狭しと並べている。バブーシュ(モロッコ製スリッパ)、フレグランス、マグカップなどが「人気」(中原さん)で、訪れる客層は20~50代と幅広い。男性客がプレゼント用の品で相談に訪れることもあるという。

 周辺地域とのかかわりについて、長年池ノ上に住む中原さんは「当店は下北沢と池ノ上の中間にあるが、最近特に池ノ上の店が減っている。そうしたこともあり、近所の方々が池ノ上周辺の店をもっと盛り上げようと応援してくれるのがうれしい。この辺りは犬の散歩をしている人も多いので、オリジナルデザインの犬の首輪なども今後販売していきたい」と話す。

 同店では新たな試みとして2月1日、店外スペースを使って移動パン店による天然酵母サンドイッチの販売を行う。「今後も外のスペースをうまく利用していきたい。(希望する人には)フリーマーケットなどに使ってもらえれば」(中原さん)とも。

 営業時間は11時~20時。

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