下北沢南口の北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で7月18日、環境問題をテーマにした映画祭「EARTH FILM FESTA」が開催される。
映画祭は、同日行われる下北沢から地球の環境を考えるイベント「EARTH FESTA せたがや」の一環として行われるもの。当日、「地球を愛するこころ、緑化、環境問題、身近なエコ、食育」などをテーマに募った映像作品から優秀作品を決定する。審査員は「20世紀ノスタルジア」の原将人監督のほか、下北沢在住で映像作家のトニーマレンさん、下北沢南口のカフェ「slow comedy factory」のオーナーでモンティパイソン研究家の須田康成さんなど。優秀作品は、インターネット上、ケーブルテレビ、協賛店のモニターで上映する。
事務局の高遠瑛さんは「地域密着型のアースイベントを下北沢で行うのは、東京の中でも最も世界に誇れる魅力的な街だと思うから。菊地凛子さんが主演し、『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督が撮った『Map of the Sounds of Tokyo』(邦題未定)にも下北沢が登場する。海外のアーティストの目から見ても、この街にはほかにはない独特の魅力がある」としたうえで、「まず自分の足下を愛し、アートで元気にしていこうという活動の第一歩を、この街から発信したい」と意欲をみせる。
10時30分開場、11時開演。鑑賞料は未定。