下北沢南口に11月1日、「bio ojiyan cafe +（ビオ オジヤンカフェ プラス）」（世田谷区北沢2、TEL 03-5779-8394）がオープンした。

　同店は、西口に2002年にオープンした「bio ojiyan cafe」の2号店。店舗面積は25坪で、席数は50席。内装は1号店同様、裸電球の照明をアクセントに全体を木の素材でまとめた。ガラス張りの路面店で道路から店内が見えるようになっており、誰でも入りやすい雰囲気づくりを心掛けたという。

　店長の松岡師武（おさむ）さんは、湘南のイタリア料理店で10年間シェフとしての勤務経験をもつ。下北沢にはよく遊びに訪れ、1号店に客として通っていた。通ううちに「こんな雰囲気のカフェを開きたい」と考えるようになり、当時の経営会社に相談したところ1号店を譲る話を持ちかけられたという。その後、松岡さんは自身で会社を立ち上げ、2006年6月に1号店をリニューアルオープンした。2号店のオープンについては、「西口でやってみて楽しかったことと、スタッフが育ってきて店を任せられるようになったことから。西口とは雰囲気の違う、にぎやかで活気のある場所に出店したかった」と話す。

　メニューは1号店とほぼ同じで、定食や丼もの、パスタ、サラダ、デザートなどを提供する。生姜焼き定食（1,000円）などの定食には、おかずとご飯のほか、みそ汁、小鉢、納豆、梅干し、ノリが付く。「看板メニュー」の「bio風オジヤ」（1人前＝550円）は、卵のおじやにウインナー、揚げパン、ノリ、ゴマなどをトッピングしたもの。

　営業時間は11時30分～23時。