渋谷、高田馬場など都内に6店舗を構えるつけ麺店「やすべえ」が2月下旬、下北沢南口(世田谷区北沢2)に新店舗をオープンする。
同店は、1945年創業の老舗製麺店がプロデュースするつけ麺店。「こだわりの麺を、こだわりの形で存分に味わってもらうため」、5年前高田馬場に1号店をオープンさせた。現在では渋谷、新宿、池袋など都内に6店舗を展開、どの店も行列が絶えないという。
新店舗の客席は7席。6坪ほどのスペースで、渋谷店で4年間修行した店長の越石さんが腕を振るう。プロデューサーの大川さんは、店名について「1号店が高田馬場にあったことから、『高田馬場の仇討ち』で有名な堀田安兵衛にちなんで名付けた。今までの店舗に比べ下北沢は若いお客さんが多い。若い客層にやすべえの真価を問いたい」と話している。
メニューは、つけ麺、辛味つけ麺(各しょうゆ・味噌味、680円)、ラーメン(しょうゆ・塩、780円)の6種類。サイズは並盛(220グラム)、中盛(330グラム)、大盛(440グラム)、特盛(550グラム)を選ぶことができ、大盛まで追加料金は不要。一番人気のトッピングは「味玉子+半チャーシューセット」だという。「思いきり食べてもらうため」に、エプロン貸し出しのサービスも行う。
営業時間は11時~23時。麺、スープがなくなり次第終了。年中無休。