酒だるを忠実に再現した「木樽ジョッキ」-下北沢のバーが商品化

商品に使うスギやブナは間伐材を使用している

商品に使うスギやブナは間伐材を使用している

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 下北沢南口のバー「URAKITA(ウラキタ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3421-9449)は2月から、「海賊・木樽(たる)ジョッキ」の販売を始めた。

 容器部分は国産のスギ、持ち手にはブナを使用し、木の質感や丸みのある曲線など実際に昔から使用されている「酒だる」を忠実に再現した。容量は380ミリリットル。オーナーのダイスケさんは「厚みは最大部分で約9ミリあり、外気との熱交換が行われにくいため酒がぬるくならず、氷も溶けにくい」と話す。

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 同商品は、ダイスケさんが客との会話の中で漫画「ONE PIECE(ワンピース)」や映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」など海賊をモチーフにした作品の話題が多く挙がることをヒントに、「みんなが盛り上がる乾杯アイテムを作れないか」と考案。「作品に出てきそうなイメージ」を大切にしながら、約1年かけて構想を練った。

 製造工程ごとに3カ所の工場に依頼。ジョッキの内側と底の部分の防水加工はダイスケさん自らが手がけることでコストの削減を図っている。希望すれば、アルファベットで名前の焼き印を入れて「マイジョッキ」を作ることもできる。「マイジョッキ」として購入するほか、ギフト用に求める客も多いという。

 現在、ネット販売とともに同店と2号店「ウラキタZ」(北沢2)、下北沢で6店舗をチェーン展開するバーレストラン「DUKE(デューク)」全店で販売する。「探してみたが、木だるジョッキを作ったという前例はないと思う。各ビールメーカーなど企業からの問い合わせも多い」とダイスケさん。「今後、下北沢のより多くの飲食店で見かけるようになればうれしい」とも。

 価格は2,800円。焼き印は500円。

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