下北沢北口に6月24日、焼鳥店「克ッ下北沢」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-3334)がオープンした。
オーナーの高橋賢さんは、お客さまを元気にできる居酒屋を作りたい」と考え5年前に独立。飲食店勤務の経験を生かし、2005年12月に「克ッ井の頭」(武蔵野市)、2010年3月に「鶏ちゃん家」(千代田区)をオープンした。「克ッ下北沢」は3店舗目となる。
店舗面積は約14坪。席数は、カウンターとテーブル席合わせて32席。料理は「生でも食べられる」という朝引き地鶏を使った「白レバー」(157円)や「砂肝」(94円)、「ササミ」(189円)などを用意。「素材にはこだわっている」と高橋さん。モモ肉は鳥取県、肝は宮崎県など、部位ごとに異なる産地から取り寄せている。ドリンクメニューは生ビール(450円)や焼酎各種(各390円)、サワー類、カクテル各種(ともに各410円)など。
店内には、メニュー札とともにスタッフたちのニックネームと出身地を書いた札も。高橋さんは「スタッフたちの明るさも店の強みの一つ。お客さまに気軽に声をかけてもらえるよう、スタッフ一人ひとりの自己紹介の札を張った」と話す。
今後について、高橋さんは「一番活気がある店と言われたい」と笑顔を見せる。「下北沢の人に『ここに来れば誰かに会える』と思ってもらえるようになれば」とも。
営業時間は、月曜~土曜=18時~翌4時、日曜=15時~24時。