株式会社Hakuhodo DY ONE（本社：東京都渋谷区、代表取締役会長：田中雄三 代表取締役社長：小坂洋人、以下 Hakuhodo DY ONE）は、企業の生成AI活用を推進・支援するリスキリングサービス「徹底伴走AIコーチング」の提供を開始いたします。本サービスは、企業の従業員一人ひとりが実業務で生成AIを最大限に活用するため、個々の役割や性格に応じたコーチングをおこなうことで、業務効率化と組織全体の生産性向上を実現します。



昨今、生成AIは日常業務の効率化や企業競争力の強化、イノベーションを促進する革新的なビジネス戦略の構築において不可欠な要素になっています。そうしたなか、多くの企業が生成AIの導入・活用環境やルール整備をおこなっている一方で、実業務に活用しきれていないという課題を抱える企業も多く存在します※1。

そこでこのたび当社では、生成AI活用促進における豊富な知見とノウハウを活かした、従業員のリスキリングサービス「徹底伴走AIコーチング」の提供を開始しました。

本サービスは、当社が自社内でおこなってきた教育実績や分析結果をふまえ、従業員がAIの基礎知識やインパクトを理解することで業務活用のイメージを掴み、実際にスキルを習得するところまで総合的に支援していきます。また、生成AI活用における従業員一人ひとりの特性と社内の活用度引き上げに必要な課題を明らかにすることで、企業がよりスムーズに次のステップに向かうことを後押しします。こうしたサイクルにより、企業内に着実に生成AI活用の仕組みを構築していくことが可能です。

本サービスを通じて、クライアント企業は、プロセスの自動化やデータ分析などの業務効率化を図り、組織全体の生産性向上を目指すことができます。

＊本サービスは、2023年7月28日にリリースした「AI経営コンサルティングサービス」（https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48700/）の一環として、リスキリングサービスに対する支援の必要性が高まったことによりあらたにサービスパッケージ化したものです。

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主なサービスについて
- コーチングプログラムコーチと従業員がチームを組み、各個人の業務における生成AIの活用にコーチが伴走します。利用シーンの設定、振り返り、評価・プロンプトフィードバックのサイクルを繰り返すことにより、従業員自らの業務における生成AIの活用価値や活用イメージを理解・実感することができます。このプロセスを通じて、従業員の自発性と自主性を引き出し、組織全体でのAI活用を促進することが可能です。

- セミナー/ワークショップ2-A　AI基礎セミナー生成AIをめぐる基礎知識を学び、自身の業務における生成AIの重要性と影響力の大きさを実感することを目指します。生成AIとは何か、技術的な仕組みはどうなっているのかを業務での活用を想定しながら理解するとともに、今後生成AIがどのように進化し、社会で必要不可欠になっていくかを学ぶことができます。

2-B　プロンプトレクチャー
生成AIを自在に使いこなすには、AIに対する指示文「プロンプト」が必須です。プロンプトの基礎を学び、ワークを交えて使い方を身につけながら、今後のビジネスにおいて基礎スキルとなるAIとのコミュニケーション力を鍛えることができます。

2-C　シンボリック事例共有生成AIの自発的な活用を促進するため、業務効率化や業務補助といった具体的な活用から、生成AIの影響力を実感させる最新事例まで広く紹介します。実業務での生成AIの活用イメージをより明確にし、従業員の利用意識を高めることを目指します。

2-D　ワークショップ生成AIを用いたワークショップで、当社がこれまで、さまざまなクライアント企業向けに提供してきたプログラムを実体験し、業務における活用方法を考えます。生成AIを活用することで、自身の業務にどのような影響・変化を及ぼすのかを体感することができます。

- フィードバック5つの評価項目（ITリテラシー、生成AI基礎力、プロセス・エンジニアリング、プロンプト・エンジニアリング、生成AI活用に対する取り組み姿勢）に基づく詳細な評価と、総合評価を実施します。このフィードバックにより、従業員の今後の活用推進のモチベーションに加えて、チームビルディングも後押しします。





本サービスの特徴
- 知識の習得にとどまらず、従業員自らAIを活用するという行動変容を促す
- 生成AIのユースケースやプロンプトに関する豊富な実績を基に、AIコンサルタントがコーチとして、一人ひとりの業務に踏み込んで個別指導をおこなう

Hakuhodo DY ONE　DXコンサルティング本部について
DXコンサルティング本部ではAI活用推進、CX改革、事業戦略など幅広い領域でのコンサルティング支援を手がけています。そのなかで、AI活用推進においてはユースケースの企画構想・AIエンジニアリング・クリエイティブ等、AI活用プロジェクトにおいて必要となるあらゆる領域をカバレッジする当社サービスの主導役として、さまざまな企業の生成AIによるビジネス変革、オペレーションやマーケティングの改革に取り組んでいます。

※1 帝国データバンク『生成AIの活用状況調査』：https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240802.pdf

＜会社概要＞
■株式会社Hakuhodo DY ONE　https://www.hakuhodody-one.co.jp
Hakuhodo DY ONEは、インターネット広告黎明期より培ったデジタル広告の知見とノウハウを活かし、統合的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。マーケティング戦略立案力、クリエイティビティ、高度な運用力と技術開発力、媒体社・プラットフォーマーとの強固な関係性を強みとし、国内外のクライアント企業に対して、デジタル起点でのマーケティング戦略やテクノロジー活用を包括的に支援します。

今後は博報堂ＤＹグループの「デジタルコア」として、グループ内のナレッジやリソースを集約し、高い専門性と提案力を併せ持つ企業として業界随一のデジタルマーケティング事業会社となることを目指します。

クライアント企業にとって唯一の「ONE」の存在となるため常に挑戦・前進し、事業成長を支援するビジネスパートナーとして伴走することで、クライアント企業の持続的な成長と、企業価値向上に貢献してまいります。

本社所在地：　東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー
代　表　者：　代表取締役会長 田中雄三　代表取締役社長 小坂洋人
株　　　主：　博報堂ＤＹグループ100％
社　員　数：　約3,000名（2024年4月1日時点）
創　　　立：　2024年4月1日
事 業 内 容：　デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業・投資事業

※デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（DAC）と株式会社アイレップは、2024年4月1日に統合し株式会社Hakuhodo DY ONEを設立しました。新会社での統合的な運営を進めるにあたり、当面の間は移行措置としてお取引窓口や役職員の採用等はこれまで通りDACおよびアイレップが変わりなく担います。今後2025年以降に完全な統合を実施する予定です。


【本件についてのお問い合わせ】
株式会社Hakuhodo DY ONE
広報担当　E-mail：info-pr@hakuhodody-one.co.jp