下北沢南口の地中海料理店「Bio Maison(ビオメゾン)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5779-8815)が2月14日、低温スチーミング調理法を行うフレンチレストラン「菜々亭(ななてい)」としてリニューアルオープンした。
リニューアルの理由について、店主の中薗匡章さんは「野菜を中心に取り扱うというコンセプトの店であることを店名に込めた」と話す。リニューアル後は、50度前後の低温で長時間野菜を蒸し、野菜のうま味を引き出すという「低温スチーミング調理法」を導入。「野菜の栄養素が失われず、本来の香りが残りやすいのが特徴。お客さんからも味に甘みがあると好評」だという。
メニューは、「生ハムと低温スチーミングした有機ジャガイモとキノコの温製サラダ」(980円)、「65度で低温スチーミングした大分黒豚のローストポーク」(945円)、「千寿ネギの低温スチーミングソース、大山鶏のハーブロースト」(1,600円)など。ドリンクは添加物を使わない自然派ワインを中心に、赤ワインの「無添加ワイングラス」(420円)や、ポリフェノールを多く含んだ黒ワインの「オー・モンプレジール」(1,000円)、このほか「アンチエイジングカクテル」(800円~)なども扱う。ランチタイムは「サービスランチ」(1,050円)や、料理を選べる「プリフィクスコース」(1,300円~)など。
このほか、物販コーナーを拡大し、「自家製パン」(300円~)や「自家製ジャム」(840円~)なども販売する。店舗面積は10坪。席数はテーブル16席。
中薗さんは「ビオメゾンのころからアンチエイジングをテーマに掲げている。体に優しい健康的なフレンチを食べに来てもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時(土曜・日曜・祝日は17時まで)、ディナー=17時~23時30分。月曜定休。