下北沢に無添加グルメ専門店「ビオメゾン」-豪徳寺から移転、親子で経営

下北沢に移転オープンした「Bio Maison」の外観

下北沢に移転オープンした「Bio Maison」の外観

  • 0

  •  

 下北沢南口に10月10日、無添加グルメ専門店「Bio Maison(ビオメゾン)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5779-8815)が移転オープンした。

[広告]

 店舗面積は10坪。席数はテーブル席とカウンター席を合わせて18席。店主の中薗匡章さんと両親の3人で切り盛りする。中薗さんは33歳。フランス料理店「銀座レカン」(中央区)をはじめ、数々のレストランで修行を積んだ経験を持つ。吉祥寺でレストランを経営していた両親とともに、4年前に豪徳寺で同店を開き、自家製のパンやスイーツなどを販売してきた。

 移転を機に、これまでのメニューに加え地中海沿岸の料理をベースとする「地中海料理」を提供するレストランスタイルに転換する。下北沢へ移転を決めた理由について、中薗さんは「遠方からもたくさんの人が訪れる街で、自分の店を大きくしてみたいという思いがあった」と話す。

 メニューは、吉祥寺のレストラン時代から味を引き継いだパスタ料理「花野菜とあさりのシナモンの香り」(1,380円)、「地中海風魚介のトマトソース」(1,580円)をはじめ、産地直送の無添加素材を使った「自家製アンチエイジングピクルス」(420円)、「自家製パンのオーブン焼き・アラビアータ」(530円)、「ガーリックトースト」(420円)など。

 スイーツメニューは、季節の野菜や果物と、契約農家から直接仕入れた無農薬小麦粉を使った「カボチャのチーズケーキ」、「サツマイモとリンゴのケーキ」(以上315円)などを取りそろえる。スイーツ各種や自家製パンをはじめ、国産大豆を使用した「黒豆と黒酢のピクルス」(945円)、「青豆のピクルス」(895円)は店内でも販売する。

 中薗さんは「添加物に頼らず、素材の味をいかに引き出すかが料理だと思っている。手間をかけてでも昔ながらの手作りのおいしさを追求したい」と話す。

 営業時間は10時~22時。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース