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下北沢にカフェ&バー「バックス」-ランチに愛媛直送「たいめし」も

オーナーの岩本健一さん(右)と、店長のチャン・タカさん(左)

オーナーの岩本健一さん(右)と、店長のチャン・タカさん(左)

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 下北沢南口にカフェ&バー「BucXus(バックス)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6316-6150)がオープンして1カ月が過ぎた。

愛媛県直送の食材を使った「鯛めし」

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 店舗面積は約30坪で、席数は30席。同所では、2009年からカフェ&バー「BUGHOUSE(バグハウス)」が営業していたが、4月に閉店。常連客から存続の声が多く寄せられたことから、現オーナーの岩本健一さんが経営を引き継ぐかたちで「バックス」として再オープンした。

 ランチタイムには、岩本さんの出身地・愛媛県から直送されるタイを使った「たいめし」(750円)や、大葉を巻いたタイの切り身で作る「たいカツ丼」(800円)を提供。ランチメニューには全て、タイの「あら汁」が付く。岩本さんは世田谷区教育委員会が後援する「食育絆プロジェクト」を運営しており、愛媛県と同区をネット中継でつなぎ、同時刻に「たいめし」を調理するという取り組みも行っている。こうした縁もあり、同県愛南町で水揚げされたタイが翌日には届く体制がある。

 夜のバー営業では、「ハイボール」(500円)などドリンクのほか、「石焼きビビンバ+付け合わせ」(800円)などを提供。「岩本さんは「『みんなの実家』をキャッチフレーズに、メニューにない食事も可能な限りリクエストに応えて調理する。『東京で新鮮な魚を食べられる場所は下北沢』と言われるくらいになりたい」と意気込む。

 営業時間は12時~17時、19時~翌5時。

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