暮らす・働く

下北沢で「シモキタ音頭」一般公募-特別選考委員に宮川彬良さん

昨年の盆踊りの様子(画像提供:「I LOVE下北沢」)

昨年の盆踊りの様子(画像提供:「I LOVE下北沢」)

  • 0

  •  

 8月に開催する「下北沢夏祭り」の盆踊りで使用する「シモキタ音頭」の一般公募が3月5日、始まった。

[広告]

 「下北沢夏祭り」は、昨年8月に初めて開催された2日間の夏祭りイベント。ストリートライブやサンバパレード、スイカ割り、屋台の出店などを繰り広げたほか、夜には北口駅前旧市場跡の空き地で盆踊り大会を行った。企画を練る中で「せっかく下北沢で盆踊りをするなら、音楽の街、演劇の街、など多様性の下北沢ならではの盆踊りで盛り上げたい」という声が上がり、2回目に当たる今回、一般公募することにした。主催は下北沢東会(あずま通り商店街)が中心となり発足した「シモキタ音頭制作委員会」。

 選考委員には、下北沢の各商店街、町会の代表者のほか、特別選考委員として作曲家の宮川彬良さんを迎える。優勝作には「マツケンサンバ」の振付師として知られる真島茂樹さんが振り付けを考案。優勝賞金は50万円だが、賞金にはCD化のためのレコーディング費(スタジオ代、ミュージシャンを起用する場合のギャランティー、マスター音源制作費用)、著作権使用料が含まれる。

 選考基準は「老若男女が踊って楽しめるキャッチーな楽曲、なおかつシモキタらしい歌詞、日本を代表する革新的な音頭」であること。下北沢の新しい夏の風物詩とするため、「後世に踊り継がれること」も期待しているという。

 募集期間は4月30日まで。応募方法などの詳細は下北沢東会のホームページで確認できる。優勝作品は5月に決定予定。6月には振り付けを行い、8月の下北沢夏祭りでお披露目となる。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース