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下北沢に「蕎麦切り 正音」-22時まで営業、季節限定の日本酒も

同店のスタッフ。「昼からお酒を飲まれるお客さまも」と中村さん

同店のスタッフ。「昼からお酒を飲まれるお客さまも」と中村さん

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 下北沢北口に3月10日、「蕎麦切り 正音(しょうね)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6804-7706)がオープンした。

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 店舗面積は18坪。席数はカウンター5席、テーブル20席。店主の中村和人さんは、新橋や日本橋の手打ちそば店で約10年間修業し、同店をオープンした。

 メニューは「もり」、「かけ」(以上750円)、「九条ねぎおろしそば」(1,100円)、「つけとろそば」(1,200円)、「穴子天もり」(1,600円)など。店内の石臼でひいた自家製粉の手打ちそばを提供している。「オフィス街で働いていたときはサラリーマンのお客さまが多く、濃い目のつゆでこってりしたメニューが好まれていた。一方、当店では夫婦や年配のお客さまが多いので、そばのひき具合やつゆの味を試行錯誤している」と中村さん。野菜、魚、肉などの食材は毎日築地から取り寄せている。このほか、「そばみそ」(550円)「鴨のくんせい」(800円)などのつまみも。

 夜の時間帯には「まぐろ」(1,000円)、「〆鯖」(800円)、「たこぶつ」(800円)、「盛り合わせ」(3,000円~)などの刺し身や「鴨の網焼き」(1,300円)、「自家製さつま揚げ」(950円)などを提供している。

 日本酒は「黒龍 逸品」(750円)、「田酒 特別純米」(900円)、「緑やまユ 美郷錦」(1,400円)、「伯楽星 純米吟醸おりがらみ」(1,400円)、「くどき上手 純米大吟醸出羽燦々」(1,200円)など。焼酎は「なかむら」(650円)、「赤兎馬」(700円)などをそろえる。中村さんは「日本酒はなかなか手に入らないものや若手で話題の蔵元のもの、季節限定のものなどを用意している。新鮮な刺し身とおいしい酒を楽しんでもらい、しめに本格的なそばを食べてもらいたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~22時。水曜定休。

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