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下北沢で「シモキタ将棋名人戦」-プロ棋士12人も参加

前回3000人を動員した森内俊之竜王・名人による「81面指し」の開催の様子(画像提供:I LOVE 下北沢)

前回3000人を動員した森内俊之竜王・名人による「81面指し」の開催の様子(画像提供:I LOVE 下北沢)

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 下北沢の北口駅前など3か所で5月6日、縁台将棋大会「シモキタ将棋名人戦」が開催される。

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 2012年から始まった同イベント。将棋を通じて観客や店同士の交流を促し、下北沢を活性化させることを目的としており、将棋の名人も訪れることで知られる。過去には森内俊之竜王・名人による「81面指し」などを開催し3000人を動員した。

 今回の目玉は初めての試みとなる「シモキタ女流名人戦」。女性限定の将棋大会で、優勝者には森内竜王・名人から賞状を贈る。ほかに、男女・年齢を問わず参加でき、優勝者には同じく賞状が贈られる「第3回シモキタ将棋名人戦」や、子どもが多く参加する「どうぶつしょうぎ名人戦」、「待たされた 開かずの踏切 今は無し」などの下北沢の情景を描いたカルタを使う「わざわざ下北沢カルタ大会」も。

 当初「第3回シモキタ将棋名人戦」は32席で募集を始めたが、2日で定員に達したため急きょ倍の64席を設けた。敗者も楽しめるよう、負けた人が参加できる「ペア将棋大会」や「プロの棋士による指導対局」(1局500円)も行う。主催者の一人で、ライブバー&沖縄ダイニング「Never Never Land」(世田谷区北沢3)オーナーの下平憲治さんは「ペア将棋ではその場にいた人同士でペアを組んでもらうので楽しい出会いがあるかも。もし仲良くなれれば、その後下北沢でご飯を食べたり買い物をしてもらったりして下北沢で遊んでもらえれば」と期待を込める。

 参加予定の棋士は、櫛田陽一六段、片上大輔六段、佐藤紳哉六段、谷川治恵女流五段、宇治正子女流三段など12人。

 開催時間は12時~。応募締め切りは5月5日20時。参加希望者はシモキタ将棋名人戦事務局(TEL 080-3170-1823)で受け付ける。参加無料。詳細は「Never Never Land」のホームページで確認できる。

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