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下北沢に九州料理と炭火串焼きの居酒屋「わぐや」-和食歴27年で独立開業

店名の「わぐや」には、「和食のわと、食材(=ぐ)は生きているものなので大事に扱いたいという思いを込めた」という

店名の「わぐや」には、「和食のわと、食材(=ぐ)は生きているものなので大事に扱いたいという思いを込めた」という

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 下北沢に6月12日、居酒屋「わぐや」(世田谷区北沢2、TEL 03-6416-8148)がオープンした。

すだれや風鈴が飾られた同店の外観

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 店舗面積は約10坪。席数は22席。店主の寺川政彦さんは和食料理人歴27年。これまで大阪、京都、箱根などの温泉街などで修業を積み、独立開業した。子どものころ長崎に住んでいたこともあり、なじみのある九州の郷土料理と炭火で焼く串焼きなどを提供する。

 メニューは、「刺し身三種盛り」(1,280円)、「チキン南蛮」(720円)、宮崎県の地鶏の「日南どりのもも焼き」(680円)など。他メニューの鶏肉も全て「日南どり」を使っている。「サラリーマンが帰宅前にフラッと立ち寄れるように」と生ビール、枝豆、小鉢、刺し身または串焼き3本がセットになった「ちょい飲みセット」(1,300円、平日のみ)も提供する。

 ドリンクメニューは生ビール(420円)、コーン茶ハイ(350円)、生しぼりカボスサワー(380円)、夏季限定のドリンクとして日本酒「八海山の生原酒」(730円)や宮崎の芋焼酎「夏の潤平」(650円)など。

 下北沢に出店した理由について、「駅が変わって、これから人が多くなるという期待があった」と寺川さん。客層は、平日の場合は地元に住む年配の夫婦やサラリーマンが多く、休日には「本多劇場」(北沢2)などの劇場が近いことから、芝居を見に来た女性客などが多いという。「周囲のお店や商店街の方々も親切にしてくれる。協力し合って頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は16時~24時(土曜・日曜・祝日は13時~)。定休日はフェイスブックページで確認できる。

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