食べる

下北沢に日本酒バル「ちゅうちゅう商店」-30種の日本酒を均一料金で

店内のカウンターに立つオーナーの岡部佑哉さん

店内のカウンターに立つオーナーの岡部佑哉さん

  • 0

  •  

 下北沢南口に日本酒バル「ちゅうちゅう商店Bal酒場」(世田谷区代沢5、TEL 03-5787-5648)がオープンし、2カ月がたった。

同店の外観

[広告]

 店舗面積は12坪。席数はカウンター7席、テーブル18席。カーテン仕切りの個室にソファ席も設ける。以前はバーとして営業していたスペースを居抜きで使用し、日本酒バルとして昨年11月11日にオープンした。オーナーは下北沢西口のカフェバー「Vizz Cafe」(北沢2)を経営する岡部佑哉さん。岡部さんは「自分自身が日本酒好きということもあり、酒と料理を楽しめる店を作りたかった」と話す。

 同店では常時30種類の日本酒を取りそろえる。値段はすべて均一で、3勺390円、5勺490円、8勺780円。1.5合は1,380円。このほか、3種類の日本酒を自由に選んで組み合わせられる「利き酒セット」を980円で提供する。「値段を気にせずに好きな日本酒を見つけてほしいと考え均一料金にした」と岡部さん。現在の人気は秋田の「新政」、山形の「くどき上手ばくれん」、奈良の「風の森」(微炭酸酒)で、定期的に岡部さんが新しい銘柄を仕入れる。来店客のリクエストを聞いて仕入れることも多いという。

 料理は日本酒に合う白身魚のメニューも多く「タラの西京焼き」(690円)、「サワラの西京焼き」(670円)が「人気」という。このほか、「サバの西京焼き」(650円)、「えいひれ」(500円)、「ぎんなんソテー」(500円)、冬季限定の「おでん盛り合わせ」(550円)など。「お客さまは女性グループやカップルが多く、『利き酒セット』を中心にいろいろな日本酒を楽しんでもらっている。ぜひゆっくりと過ごしてもらえれば」と岡部さん。

 営業時間は16時~翌2時。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース