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下北沢のライブハウス「クラブキュー」リニューアル 受付、楽屋など刷新

楽屋に立つ二位店長。休業期間中はアーティストのレコーディングに携わったり、実家に戻って地元仲間のイベントに参加したりしていたという

楽屋に立つ二位店長。休業期間中はアーティストのレコーディングに携わったり、実家に戻って地元仲間のイベントに参加したりしていたという

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 下北沢南口のライブハウス「CLUB Que(クラブキュー)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3412-9979)が7月1日、リニューアルオープンした。

リニューアルした受付

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 ビルの耐震工事のために5月11日から休業していた同店。ステージや観客エリアはほぼそのままに、受付、トイレ、楽屋をリフォームした。店長の二位徳裕(にいなるひろ)さんは、「最初に提案された耐震補強案は、ステージの3分の1がなくなってしまう設計だった。アーティストと観客の場所は守りたいと思い、話し合った結果、今の形となった」と話す。

 耐震工事にあたりトイレと受付の工事は必須だったが、「どうせ休業するなら」と楽屋のリフォームも提案。リニューアル後にステージに立ったアーティストは、口々に「何も変わってないかと思ったら、楽屋だけ変わっていた」とMCすると言う。

 リニューアルオープン初日を飾ったバンドは「それでも世界が続くなら」。オファーした理由について、「昨年、当店の20周年を記念して複数の有名アーティストがライブをした中で、『負けてないかも』と思えたバンドだった」と二位さん。

 今後について、「この2カ月でリフレッシュして、いい意味でこだわりがなくなったり、強くなったりした。視野を広げてさまざまなアーティストを応援していきたい」と話す。

 営業時間はライブによって異なる。イベント情報などはホームページで確認できる。

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