東京大学駒場キャンパス(目黒区駒場3)で11月23日、「ミス東大コンテスト2015」が開催される。
東京大学の学園祭「第66回駒場祭」で行われる同コンテスト。1997年から続くイベントで、例年大きな注目を集めている。主催は東京大学広告研究会。
「例年を上回るペースで候補者全員のミスコン公式ツイッターアカウントのフォロワー数が伸びている。SNSの発展で、候補者と応援してくださる方たちとの距離がどんどん縮まっているため、年々注目度も上がってきているのでは」と主催者の一人、多田舞樹さん。昨年もネット上では「候補者のレベルがやばい」と盛り上がりを見せた。今年はミス・ミスター候補者がテレビに出演するなど、メディアへの露出も増えているという。
当日は候補者たちの自己PRや特技披露のほか、毎年恒例となったブライダルデザイナー桂由美さんデザインのウエディングドレスを着用したファッションショーが行われる予定。「今年は個々人の思いや内面にフォーカスした企画も用意している。来場者の皆さんにただ『楽しかった、女の子がきれいだった』という感想で帰ってほしくない」(多田さん)とも。
今年の候補者は、磯貝初奈さん(工学部社会基礎学科4年)、中田茉莉奈さん(文科3類1年)、柘植絢香さん(文科3類1年)、森章彩子さん(教養学部理科2類2年)、小口眞緒さん(文学部行動文化学科4年)の5人。7月から行っているインターネット投票と当日の来場者による投票で、ミス東大を決定する。
インターネット投票は11月20日まで受け付ける。