下北沢に焼き鳥店「ゴキゲン鳥」-「5年間で100店舗」を社長が公約

黒を基調とした「ゴキゲン鳥」の内観

黒を基調とした「ゴキゲン鳥」の内観

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 下北沢南口に7月29日、焼き鳥店「ゴキゲン鳥」(世田谷区代沢5、TEL 03-5430-1200)がオープンした。

【関連画像】長榮さんと店長の小島さん

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 運営は、サイト制作などを手がけるアリスエンターテイメント(新宿区)。同社の飲食店出店は初めて。同社社長の長榮潔さんは会社設立当初から飲食店経営を考えていたといい、2年前に準備を開始。知り合いの焼き鳥店で焼き方や仕入れ方などを1年半かけて学び、同店オープンにこぎ着けた。「役員たちの反対を押し切って始めた。5年間で100店舗に達しなければ社長を辞任するという約束までした」(長榮さん)。店名は「焼き鳥でお客さまを『ゴキゲン』にしたい」という思いから。

 店舗面積は27坪。席数はカウンターとテーブル席、テラス席を合わせて48席。料理は国産鶏を備長炭で焼いた「ハツ」や「砂肝」(ともに180円)、「ゴキゲン串」(210円)などを用意。鶏はすべて当日仕入れたものを使用する。ドリンクメニューは生ビール(500円)や酎ハイ各種(420円)のほか、「ゴキゲンドリ特製焼酎」(400円)など。

 料理やドリンクをすべて100円で提供するキャンペーンを実施したこともあり、オープンから連日100人以上の利用客が訪れ、週末には1~2時間待ちもあったという。長榮さんは「焼き鳥は海外にも通じる日本食だと思っている。日本だけでなく、海外の人たちも『ゴキゲン』にする店を目指したい」と笑顔をみせる。

 営業時間は16時30分~24時。

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