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下北沢で「家族のリアル」描く演劇-演劇ユニット「B.LET’S」が新作

同公演のフライヤー

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 下北沢の小劇場「劇」(世田谷区北沢2、TEL 03-3466-0020)で1月13日~16日、演劇ユニット「B.LET’S」の第8回公演「家族カタログ」が行われる。

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 同ユニット代表の滝本祥生(さちお)さんは、2004年まで京都の劇団「MONO」にスタッフとして在籍。その後、自身の創作戯曲を発表する場として同ユニットを結成した。昨年は、「春の遭難者」が劇作家協会優秀新人戯曲賞の最終選考に残った。自身の作品の特徴について、滝本さんは「出演者に女性が多いこともあり、女性の愛らしさと醜さを描くこと」と語る。

 同公演は、街外れの小さな寺で繰り広げられる家族の物語。法要のために集まった仲良し家族の「ある過去の忘れ難い出来事」を軸に家族のリアルを描く。滝本さんは「家族だから憎しみ合い、家族だからこそ苦しむ人々のおかしくも悲しい家族のあり様を見せたい。演じる役者たちのチームワークにも期待してほしい」と意欲をみせる。

 下北沢の街の印象について、「いつでも芝居が見られる環境があって、街の人々も演劇の宣伝活動にとても協力的。いろいろな店にいつも公演のチラシを置かせていただいている」とも。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=2,800円、当日=3,000円。

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