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明大前にカレー専門店「マンモスカレー」、一番人気は「1キロから揚げカレー」

ボリュームたっぷりの「マンモス1キロから揚げカレー」

ボリュームたっぷりの「マンモス1キロから揚げカレー」

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 明大前北口のすずらん通り商店街に2月21日、カレー専門店「マンモスカレー明大前店」(世田谷区松原1、TEL 03-5300-8185)がオープンした。

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 運営はライオンフードシステム(府中市)。同店は、「ライオンカレー分倍河原店」「マンモスカレーAKIBA店」に次ぐ3店舗目。店舗面積は16坪。席数はカウンター12席、テーブル11席。

 「一番人気」は、ライス600グラム、カレールー350グラム、豚しゃぶ100グラム、生たまご45グラムを合わせ総重量1キロを超える「マンモス1キロカレー」(880円)。同メニューの「から揚げバージョン」を求める声を受けて提供を始めた「マンモス1キロから揚げカレー」(同)は、空揚げ5個、チーズ30グラムをトッピング。「から揚げカレー」は発売開始直後から話題となり、複数のメディアに取り上げられた。

 このほか、ジャガイモ、ホウレンソウ、ニンジンなど数種類の野菜が入ったルーに、手作りカツをトッピングした「ダブルキングカレー」(1,150円)、ベーコンのコクと香りを生かしたという「ポパイ・きのこ・ベーコンカレー」(900円)、同店の「隠れた一押しメニュー」だという「トマト・ポパイ・チキン煮込みカレー」(950円)などを提供。20種類以上のトッピングメニューも取りそろえる。

 オーナーは東北出身の茂木一幸さん(36)。学生時代から「食の仕組み」に関心を持ち、大学卒業後、吉祥寺で米穀店を開いた。「後発の米店ということもあり、熊のぬいぐるみを着て宅配するなど、普通の店があまりやらないようなこともやってきた。米をたくさんの人に食べてもらうことで、日本の食を組み立てたいと思った」と茂木さん。「カレーならば、もっと米を広められるのではないかと思った」ことが、同店オープンのきっかけだったという。

 「明大前という土地柄、学生のお客さんも多い。明治大学の学生なら、進級すれば駿河台キャンパスに移動する。『マンモスカレーAKIBA店』も近くなるので、ずっとうちのカレーを食べ続けて勉強に励んでほしい」

 営業時間は11時~23時。

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