下北沢・本多劇場前にカフェバー、「役者の卵に優しい店」目指す

店内のようす

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 カフェバー「猫魔音(ねこまね)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5454-8007)が4月1日、下北沢の本多劇場前にオープンした。

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 店舗面積は16坪。店内は、蓮の花やキノコをモチーフにした照明が飾られ、オリエンタルな雰囲気を演出している。温もりを感じる木製カウンター6席を含め全23席の内装は、「酒場」をテーマにオーナーの永安さんが手作りした。「猫魔音」の店名には「音楽とお酒によって、魔法のかかったような楽しい空間を作りたい」(同店オーナーの永安さん)という願いが込められている。

 メニューは、バリ料理の「グリーンボールライス」(800円)や、「とろとろお好み焼き」(680円)のほか、元バーテンダーだった永安さんが作る250種類以上のカクテルが特徴。本多劇場前という場所柄、「若いミュージシャンや役者の卵にも優しい値段で提供したい」という永安さんの考えで、平均単価は2,000円~3,000円ほどに抑えた。

「若いころから温めてきた夢がついに実現した。来てくれる人がみんなハッピーになれるようなお店を目指したい」(永安さん)とも。

 営業時間は19時~翌朝5時。10日からはランチタイム営業も始める予定。

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