日本茶アーティストの茂木雅世さんがライブやワークショップで茶の魅力を伝えるイベント「お茶の時間℃」が9月15日、「IID 世田谷ものづくり学校」(世田谷区池尻2、TEL 03-5481-9011)で開催される。
茂木さんは2003年から吉祥寺などで路上ライブを行い、2009年ごろから煎茶の楽しみを伝える日本茶アーティストとして活動を開始。静岡県から依頼されて茶のPR活動に取り組むほか、「煎茶アイコンガール」としてDJをしながら煎茶を提供するなどの試みも行っている。
当日は、茂木さんが作詞・作曲を手掛ける音楽ユニット「お茶の時間℃」がライブを行うほか、ティーバッグを作るワークショップも開催。茂木さんがえりすぐった急須でいれるお茶も振る舞う。
茂木さんは「若い人にとって、お茶は古臭くてダサいというイメージがあるが、一本の映画のようにクリエーティブで、人に気持ちを伝える一つの表現にもなる。ただ飲むのではなく、五感で楽しむお茶の魅力を伝えられれば」と話す。
開催時間は19時~。料金は入場料2,000円とワンドリンク500円。申込方法などの詳細は「IID 世田谷ものづくり学校」のホームページで確認できる。