下北沢のクラブやバーで「垣根を越えた」コラボ・アートイベント

フライヤーより

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 総合アートプロデュース集団「p.u.m.」は6月10日、下北沢のCLUB WEDGE(世田谷区代沢5、TEL 03-5486-8804)、BASEMENT BAR(同、TEL 03-5481-6366))、ASSO(世田谷区北沢2、TEL 03-3413-0220)の3会場でアートライブイベント「東京アートフェスティバル知新-CHISHIN」を開催する。

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 同イベントは、インディーズで活躍するアーティストたちによるライブパフォーマンスを融合させた総合アートイベント。違う分野でそれぞれ独自の活動をしているアーティストらを一堂に集め、バンド、映画、映像、演劇、ダンス、絵画など、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションライブを行う。他ジャンルとのコラボレーションによって、「通常のパフォーマンスでは見ることのできないアーティストたちの新たな一面を知る」という狙いから、タイトルを「知新」とした。

 参加アーティストは7組。メーン会場となるBASEMENT BARでは、ミュージシャンの吉田慎さんが、風鈴やオーストラリア先住民の民族楽器の演奏と、映像・ダンスとのコラボレーションライブ「風と大地のコンサート」や、エアブラシを使用し、プロレスラー・神取忍さんの試合用ガウン制作も手がけた画家の絵獅匡(えしまさ)さんと女性ダンサーによるライブボディペインティングなどが行われる。

 23時からは、ダンサー・ボーカリスト・モデル・デザイナーなど、さまざまなジャンルで活躍する「女の子による、女の子のための」ムーブメント・プロジェクト「GLORY GO!GO! GIRLS」や、ageHa、yellowなど最前線のクラブで活躍中のDJ DAIJIRO率いるDJ陣も登場し、クラブシーンを盛り上げる。そのほか、似顔絵や8ミリフィルム映画上映なども行われる予定。

 p.u.m.の小松さんは「参加アーティスト自身はもとより、DJやバンド、画家やダンサーなど、普段は接点がないようなアーティストにそれぞれついている客にも、このイベントで新しいアートに出会って世界を広げてほしい。相互の客の乗り入れも企画者としての狙いの一つ。それぞれの世界だけで終わらず、いろいろな感性や面白さを共有できる場を提供したい」と話している。

 チケットは2,000円(共通、ドリンク別)。開催時間は17時~翌5時。

p.u.m.

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