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下北沢にミクソロジーカクテル専門店-生フルーツを使ったカクテル提供

内観について、「店を出た際、『そういえばここは下北沢だった』と感じるようなラグジュアリーさにしたかった」と石村さん

内観について、「店を出た際、『そういえばここは下北沢だった』と感じるようなラグジュアリーさにしたかった」と石村さん

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 下北沢南口に、ミクソロジーカクテルを提供する「BAR MIXOLOGY POD(バー ミクソロジーポッド)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6326-6535)がオープンして約2カ月たった。

赤い扉が特徴の外観

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 ミクソロジーカクテルとは、生のフルーツを使ったカクテルのこと。フレーバーシロップやリキュールなどを使わないため、フルーツ本来の風味を楽しめる。内装は、黒を基調にした「ラグジュアリー」な雰囲気。店舗面積は10坪。テーブル4席、カウンター8席。

 経堂にある「Bar Private Pod(バー プライベートポッド)」(経堂1)の姉妹店となる同店。オーナーの石村正樹さんは「2店目を作る際は、店の個性となるようなコンセプトが欲しかった」と話す。麻布や目黒ではスタンダードながら下北沢周辺にはミクソロジーバーがないことに気付き、ミクソロジーに特化した同店をオープンした。

 ミクソロジーカクテルのメニューは、「バナナとラムとマスカルポーネのカクテル」や「リンゴとジャスミンのモヒート」「しょうがとアーモンドのピニャコラーダ」(各1,200円)など。そのほかのドリンクは、「ビール」(1パイント=900円)、「ジントニック」(800円)など。フードは「ピザ クアトロフォルマッジ」(1,200円)、「フィッシュアンドチップス」(800円)、「バーニャカウダ」(800円)など。

 今後について石村さんは「ミクソロジーは都心でもまだ珍しいジャンル。文化を根付かせたい」と意気込む。

 営業時間は19時~翌2時(金曜・土曜は翌3時まで)。月曜定休。ノーチャージ制。

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