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下北沢にバー「ザ・サードハウス」-台湾出身の母娘3人で開業

台湾出身の母娘3人。左から、母、長女のカヨさん、次女

台湾出身の母娘3人。左から、母、長女のカヨさん、次女

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 下北沢南口に台湾バー「The Third House(ザ・サードハウス)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5738-7299)がオープンして約2カ月たった。

三角屋根の看板が目立つ外観

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 店舗面積は5坪、客席数は12席。台湾出身の母娘3人で営業する同店。長女の劉家榕(リュウカヨ)さんは、店名の由来を「実家、自分の家、それに続く3番目の家のような感じでくつろいでほしいから」と話す。

 同店を開くまで20年以上蒲田でスナックを営業してきた。下北沢を選んだ理由は、「新しい店を始めるため物件を探していたところ、縁があってこの土地を紹介された。近隣のバーや飲食店の方とも交流があり、本当にいい巡り合わせだった」という。

 メニューは日替わりで作る台湾料理がメーンで、しょうゆなど3種類の調味料で作る「三杯鶏(さんばいどり)」(700円)、「砂肝とキュウリのあえ物」(600円)、「切り干し大根入りの卵焼き」(600円)など。ドリンクメニューは生ビール(600円)、カクテル(500円~)など。

 客層は地元の若者から50代までさまざま。「いずれは台湾の人や、台湾好きの人にも来てほしい。お客さんが『こんなのが食べたい』とわがままを言えるような店にしたい」とカヨさん。店内にはカラオケを設置。日本語だけでなく中国語の歌も歌える。

 営業時間は19時~24時(水曜~土曜は翌5時まで)。

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