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下北沢に「路地裏カリィ侍.」-道外初出店のスープカレー専門店

「子連れのお客さまでもゆっくり食事していただけるように、小上がり席も用意している」と川端社長

「子連れのお客さまでもゆっくり食事していただけるように、小上がり席も用意している」と川端社長

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 下北沢北口に3月15日、スープカレー専門店「Rojiura Curry SAMURAI.(路地裏カリィ侍.)下北沢店」(世田谷区北沢3、TEL 03-5453-6494)がオープンした。

同店のスープカレー

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 店舗面積は18坪。席数はテーブル16席、カウンター4席、小上がり5席。経営ソウルフラワー(北海道札幌市)。同店は札幌市を中心に店舗展開しており、下北沢店は7店舗目で道外初出店となる。同社社長の川端昌志さんは「下北沢はカレー専門店が多く、受け入れられやすいと感じた」と出店の経緯を話す。

 川端さんは20歳のころから将来飲食店を出店するという目標を持ち、大学卒業後は7年間会社員として働きながら、独学で料理を学んだ。2007年、札幌市に「Rojiura Curry SAMURAI.」を開業。

 メニューは「チキンと一日分の野菜20品目」(1,450円)、「チキン1/2&豚角煮と野菜」(1,300円)、「ひき肉温玉納豆と野菜」(1,180円)など。スープは「レギュラー」「マイルド」「ココナッツ」「マイルドココナッツ」(ココナッツ、マイルドココナッツは100円追加)の4種類。辛さやライスの量を選択できる。追加トッピングは「焦がしチーズ」(150円)、「温玉」(100円)、「侍.ザンギ」(200円)など。ドリンクメニューは自家製ヨーグルトから作る「プレーンラッシー」(300円)、「瓶コーラ」(280円)、「ハートランド」(500円)などをそろえる。

 コンセプトは「野菜を食べる」で、タマネギ、ニンジン、キャベツなどの野菜を約10時間煮込むことでスープの中に100グラムの野菜が入っており、トッピングの野菜と合わせて1日分の摂取量として推奨されている350グラムを取ることができるという。「しょうゆベースのタレで煮た後に、衣を付けて揚げたゴボウは特に評判がいい」(川端さん)。米や大豆は、北海道士別市で農家を営む川端さんの兄が育てたものを使用している。

 「旅行で札幌の店に来てくれた方や、昔札幌の店に通ってくれた方などが来店している。『東京出店を待ってました』という言葉を頂き感動した。忙しいお客さまにも、健康にも良いおいしい野菜をたくさん食べていただきたい」と川端さん。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~22時。

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